コラム

  1. トップ
  2. コラム
  3. モジュール家具とは?メリットとおすすめの使い方をご紹介

モジュール家具とは?メリットとおすすめの使い方をご紹介

オフィスの居心地を左右する要素のひとつが収納です。オフィス内のスペースを無駄なく使って収納場所を確保できると、使い勝手のいい収納ができて仕事の効率性も高まります。もっと収納力を上げたい、デッドスペースも活用したい、コンパクトな動線でオフィス内に収納家具をレイアウトしたい、そんなご希望を叶えられるのがパーツを組み合わせて作る収納家具、モジュール家具です。

この記事では、最近人気が高まっているモジュール家具のメリットとデメリット、アイテム別のおすすめの使い方について紹介します。

モジュール家具とは?

モジュール家具とは、ボックスやフレーム、ボードなどの基本部材を複数組み合わせて作り上げる収納家具のことです。

一般的な収納家具は幅や高さなどのサイズが決まっていますが、モジュール家具は家具の本体サイズを調整できるため、収納したいアイテムや用途、セッティングするスペースなどに合わせてフレキシブルに組み合わせていくことができます。

高い機能性とデザイン性の豊かさなど、効率性を求めるオフィス家具の新しい形を実現するアイテムとして、モジュール家具の愛用者は確実に増えてきています。

モジュール家具のメリットとデメリット

デザイン性や機能性の高さも話題になっているモジュール家具。「使ってみたいけれどうちのオフィスにはどういう使い方ができるのかな」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

モジュール家具の購入を検討する際に、特徴を把握しておくと選びやすいもの。そこでモジュール家具のメリットとデメリットについてまとめました。

モジュール家具のメリット

スペースを有効活用できる

モジュール家具は、ボックスや板、シェルフなどを組み合わせて作り上げていくタイプの家具です。微妙なスペースが開いてしまう一般的な家具とは違ってスペース全体を収納として使えるようセッティングできるため、スペースを無駄なく使うことができます。

自由にカスタマイズできる

ボックスや板などの基本部材を組み合わせた後、仕切りを入れて区切ったり、ボックスなどを併用してより使いやすくアレンジできるのもモジュール家具のメリットのひとつです。収納したいアイテムの大きさや量に合わせて調整することで、効率的な収納アイテムとして使うことができます。

さらに、扉をつけて目隠しすることも可能。書籍やDVDなどは見せる、リモコンや書類などは隠すといった2種類の収納方法を併用できるため、見た目もすっきり整えられます。

インテリアに合わせて素材を選べる

モジュール家具の基本素材は木ですが、ガラスやスチールなどの素材の商品もあります。ナチュラルテイストのインテリアのオフィスには木、モダンテイストのインテリアのオフィスにはガラスといったように、インテリアのテイストに合わせて素材を選ぶとよりまとまりのある雰囲気に仕上げることができるでしょう。

パーツの変更や交換でレイアウトを簡単に変更できる

モジュール家具は基本部材とパーツを組み合わせて作る家具ですから、一度セッティングしたら終わりという商品ではありません。置くスペースや用途、収納するアイテムなどの変更や、使用中に傷が入ることもオフィス内ではよくあることです。

そんな状況の変化に合わせて、パーツの変更や交換ですぐに対応できるのもモジュール家具のメリットです。良いものを長く使うサステナブルとしての考え方は、現代のオフィススタイルにぴったりと言えるでしょう。

モジュール家具のデメリット

事前のプランニングが必要

スペースにぴったり合ったサイズに仕上げたい場合、採寸した幅や高さに合わせて必要な部材を準備するために事前のプランニングが必要になります。そのまま置くだけの一般的な家具とは違って、計算しながら組み合わせを考えるため時間がかかることを頭に入れておくことが大切です。

自分で組み立てる必要がある

基本部材やパーツをフレキシブルに組み合わせていけるということは、組み立て作業が必要ということでもあります。出来上がった状態で商品が配送されるわけではないので、組み立てのための時間がかかります。

ちなみに、Teseraのモジュール家具は、商品の組み立てを含め現地でのセッティングまで担当スタッフが責任をもって行います。

既製品より割高になる

カスタマイズができるモジュール家具は、同じサイズの一般的な家具よりも基本部材やパーツが細かく分かれているため、必要部材の数が増えることで本体価格は割高になります。収納家具にかけるコストを抑えたい場合は、事前プランニングの段階で見積を確認し、予算とのバランスを考えながら進めていくといいでしょう。

アイテム別におすすめの使い方を紹介

自由にカスタマイズできるモジュール家具は、置く場所や用途に合わせて組み合わせをアレンジできるのが魅力です。用途や置く場所などによって使い勝手のいい仕様やアイテムの種類も変わりますから、特に人気が高いアイテム別におすすめの使い方を紹介します。商品を検討する際のヒントにしてみてください。

おすすめの使用ケース①デスク

パソコン作業も書き物もすべて対応できるゆったりとした幅のデスクは、集中して仕事ができる使い勝手の良さが魅力的です。シンプルなデザインのデスクだとインテリアを選びませんし、無駄な装飾がない分置く場所が変わっても違和感なく使える可能性が高いでしょう。

書類をまとめて置いておけるシェルフをデスクの近くにセッティングすることで、動線がコンパクトなワークスペースをつくることもできます。

おすすめの使用ケース②シェルフ

腰高タイプのシェルフは、圧迫感を抑えながらもしっかりエリア分けができるというメリットがあります。360度どこから見ても美しいフォルムを持ち、壁際だけでなくオフィス内の中心に置いて使うことも可能ですから、フリーアドレスオフィスなどレイアウトの自由度が高いオフィスにはぴったりです。

収納力がありながら移動しやすいサイズなので、オフィス内のレイアウトを変える時も便利です。

おすすめの使用ケース③ローボードとローテーブル

ミーティングルームや応接室など、来客をもてなす空間にソファを置く場合、ローテーブルは必須アイテムです。広めの天板を持つローテーブルだと、来客が複数でも接客しやすくなります。

収納を兼ねたローボードは、天板にテレビやパソコンなどを置くことも可能です。高さを低めに設定してあるので、ソファに座った時に圧迫感が出にくく、テレビやパソコンの画面を確認しやすいという利点もあります。

オルガテック東京2022でTeseraが準グランプリを受賞

日本に初上陸した、オフィス家具の祭典「オルガテック東京2022」。記念すべき本イベントで開催される「ベストプレゼンテーションAWARD」にて、Teseraは準グランプリを受賞しました。

「オルガテック」は、働き方の多様化に合わせて、ワークスペースをビジネスの革新的なイノベーションへ導くドイツ発祥のイベントです。年間約80件の国際トレードフェアを主催する、ドイルの『ケルンメッセ』と日本のオフィス家具産業の健全な発展を図る『JOIFA 一般社団法人日本オフィス家具協会』により、2022年4月に東京で開催されました。

全体コンセプト、デザイン性、機能性、独自性の4項目に基づき選出されるアワードでは、Teseraの変化し続ける時代に対応したサステナブルさが評価されています。

「サスティナビリティ」「フレキシビリティ」「ミニマルデザイン」の特徴を備え、多くの方を魅了するTesera。今や働き方は生活スタイルに直結し、よりよい生き方を企業とワーカーがともに作り上げるものとなりました。ぜひご一緒に未来へと続くオフィスの在り方を見つけましょう。

>>受賞の詳細はこちら

一覧をみる

ショールームへのご来店はこちら

ご都合に合わせた方法でご来店ください